アンケートから見るリモートワークの長所と短所

リモートワーク
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リモートワークの可能性にかけ、東京から地方に引越ししたリモートワーカーです。

リモートワークとはいわゆる在宅勤務やテレワークと殆ど同じもので、勤務している会社に直接出社しないで、インターネットなどを利用して働く勤務形態のことです。こういったリモートワークなどはインターネット設備の発達と共に、導入する企業も増えてきた比較的新しい働き方でもあります。

そしてこのリモートワークには様々な長所と短所があります。ここではそういったリモートワークに関する様々な長所と短所を、色々なリモートワークについてのアンケートの意見を元に説明します

リモートワークの長所

私生活と両立がしやすい

リモートワークで勤めれば自宅や、自宅の近所内のオフィスなどで仕事を行うことができます。したがって「持病を持っていて家から動けない母の世話を見ながら仕事ができた」や「家事や子守をする時間を取りやすいため、生活と仕事の両立がしやすい」といったアンケート結果が特に主婦層から多いです。

こういった生活との両立は出社している人だと困難なため、同じような事情を抱えた人にはリモートワークは向いている勤務方法だといえるでしょう。

通勤するための時間を他の所に使える

通勤時間というのは勤務する上で大事な要素になってきます。何故ならば仮に会社までの通勤時間が往復で2時間だとすると、1日で2時間も移動が主な意味の薄い時間を過ごしていることになるからです。しかしながらリモートワークに関しては「出社する場合と違って通勤に時間がかからないので、プライベートに使える時間が増えた」や「朝が苦手だったがリモートワークのおかげで、自分のペースで朝食などを取ることができる」といった、通勤時間の短縮によって時間の有効活用ができるといった意見が多くあります。

また通勤時間の長さは大きなストレスに繋がりやすいといわれており、時間の有効活用だけでなく心身的な健康面においてもいい効果があります。

自分の調子に合わせて仕事ができる

人間である以上は心や体の影響があるため、毎日一定のパフォーマンスを仕事で発揮するのは難しいでしょう。しかしながらリモートワークではそういった自分の調子に適した仕事量や、休憩時間をある程度自由に設けられるため「風邪などを引いた時は無理せず早めに仕事を切り上げることもできる」や「モチベーションが高い時に一気に仕事を終わらせることができる」といった、好きなように仕事ができる環境に魅力を感じている人も多いです。

したがって時間の自由度が高い仕事を行いたい人には、リモートワークは向いているといえるでしょう。

事業継続性が高い

従業員だけでなく企業側からみても、リモートワークには色々なメリットがあります。その中の一つが事業継続性が高いという点です。

例えば「交通に関する問題や自然災害が起こった時でも仕事が滞りにくい」や「自宅での勤務が多いため、インフルエンザなどの流行り病が伝染する可能性が低く社員の健康が保たれやすい」といった企業側の意見がいくつかあります。リモートワークは基本的にインターネットを中心とした勤務形態であるため、一般的な勤務形態の所と違いインターネットができる環境さえあれば、仕事の業務を行うのが比較的簡単なのです。

過度なコミュニケーションを取る必要がない

社内でのコミュニケーションというのは、社交的な人にとっては問題になりにくい要素ですが、口下手な人などにとってはストレスの原因にもなる得る大きな問題です。しかしながらリモートワークをしている人の中には「世間話などが苦手なのでそういったストレスがなく仕事ができるのは嬉しい」や「お酒が嫌いなので飲み会に付き合わされる心配がないのはありがたい」といった仕事以外のコミュニケーションを断てるのが、助かっているという意見も多くあります。

したがって人付き合いが比較的苦手な人も、リモートワークならストレスなどの負担を少なくして仕事をすることができるでしょう。

家族と触れ合える時間が取れる

家庭によっては父親が出張にいっていて家族がそろう機会が少ないといったことや、残業が多くて家に帰った時には母親も子供も寝てしまっているといった、家族とのコミュニケーション不足が問題になることがあります。しかしながらリモートワークならば基本的に家かその近くに勤務しているため「仕事の途中でもすぐ切り上げれば夕食を家族みんなで食べられる」や「子供の授業参観や運動会などに参加しやすい」といった家族との時間を取れることがありがたいといった意見も多くあります。

こういった家庭のコミュニケーションの問題は、離婚などに繋がることもあるため、暖かい家庭を作りたい人にはリモートワークは適しているといえるでしょう。

リモートワークの長所

自制心が必要になりやすい

自分で自由に仕事の時間を決められるということは、反対にいえば仕事をする時間を誰かが決めてくれないということでもあります。そのため「気分が乗らない時などに自分にあまくなって締め切りに追われることがある」や「意識して集中しないと仕事以外のことをしてしまいがちになる」といった意見も多くあり、仕事を納期までに終わらせるには、自分を厳しく律するだけの精神力が必要になることがあります。

出社していれば自分以外の人の目の存在があることや、会社にいるという事実自体が、仕事用のスイッチに切り替えるきっかけになりやすいでしょう。しかしながら自宅で仕事をすることが多いリモートワークでは、そういった半自動的な仕事モードへの切り替えは、一般的な勤務形態に比べて期待しづらいため注意が必要です。

自分の意見や仕事を会社側に伝えるのが難しい

実際に会って話すことが可能な勤務形態と違って、リモートワークは仕事の要望や連絡も、インターネットのチャットなどを使って行うことが殆どです。したがって「チャットやメールなどのやりとりでは自分の細かい考えを伝えるのに手間がかかる」といったものや「時間や状況によってはすぐに連絡がつかないことがある」などの仕事上のやり取りの不便さが気になるという人も多くいます。

特にチャットにおける文字のみだと細かなニュアンスが間違って伝わってしまったりして、依頼していたり、されていた仕事に間違いが生じる可能性もあります。しかしながらリモートワークを導入している企業によっては、ビデオ通話などを使って仕事上の伝達を行う所もあるため、工夫次第ではそういった問題を緩和することは可能です。

セキュリティ面に少し難がある

インターネットを使って仕事をする企業にとっては、サイバー攻撃といった脅威にはある程度対策を講じる必要があります。しかしながら「会社で仕事をする場合などと違って重要な情報についての管理がずさんになりやすい」や「しっかりしたセキュリティ対策をしている会社などのパソコンと違い、個人のパソコンだとウィルスなどに感染する可能性が高い」といったセキュリティの脆弱性を危惧する意見もいくつかあります。

したがって万が一そういったサイバー攻撃などを受けた時に、情報漏洩の心配やデータ消失といった問題が起こる可能性が、リモートワークにおいては比較的高いといえるでしょう。

仕事のことで人に頼り辛い

出社しての勤務のメリットの一つに、分からないことを周りの同僚などに聞きやすいというものがあります。ただしリモートワークの場合は「仕事で分からないことをすぐに聞けない」や「比較対象がないため自分の仕事の良し悪しが判断しにくい」といったインターネットでの業務からくるレスポンスの悪さや不便さを指摘する意見もあります。

またリモートワークの環境下では仕事上のライバルといった存在もできにくいため、仕事に対するモチベーションが下がりやすいというデメリットもあります。したがってリモートワークは、ある程度一人で判断してできるだけの能力を持った人でないと続けていくのは少し難しいといえるでしょう。

仕事において新しい発想が生まれにくい

リモートワークはクリエィティブな職種に向いている勤務形態だといわれています。そのためリモートワークをしている人の中には色々なデザイナーの方がいます。

そういったデザイナーの人達の中には「基本的に家に缶詰状態なので刺激がなく新しい発想が生まれにくい」や「同僚のデザイナーと直接話したりする機会が少ないので、人からインスピレーションをもらえない」といった創造性に関する悩みを持つ人も多いです。そしてこれはデザイナー以外の仕事でも、ある程度当てはまる問題でもあります。

何故ならば斬新な企画案の提出といった、柔軟な発想で取り組まなければならない仕事がでてくることもあるからです。そしてそういった時に外的な要因がないために、脳が活性化されないと、中々仕事を終えられず苦労する可能性も十分にあります。したがってリモートワークは与えられた仕事だけを、淡々とこなすのが好きという人には厳しい面もあるといえるでしょう。

従業員の正当な評価がされにくい

殆どのリモートワークでは基本的に仕事の評価はデータでしか証明できません。そのため「長時間かけて終えた仕事が、ご苦労様ですの一言で済まされて悲しかった」や「30分で適当に終わらせた仕事が思いのほか高評価で逆に申し訳なかった」といった従業員に対する評価にブレがあることが多いという意見がいくつかあります。会社にいって勤務していた場合ならば、こういった評価のズレは本人の勤務態度や、総合的な能力が間近で見れるため起こりにくいです。

しかしながらリモートワークは良くも悪くも、結果以外の評価の判断材料が少ないため、仕事に対する熱意に自信があるといった人には、そういった点を会社に見てもらいにくいため少し不利だといえます。ただしこういった結果が反映されやすいリモートワークのような勤務形態は、能力さえあればすぐに評価されやすいということでもあるため、自分の実力に自信がある人には向いている可能性もあります

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海外でのリモートワークを夢見るアラサー男子です。今は本業やりつつ、リモートワークで本業を活かした副業をしながら経験を積んでいます!

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